わざわざお越しいただけることの嬉しさと、対話の贅沢さ。
今年の4月にBLINK SCISSORS CASEのショップ兼アトリエが完成し、
少しずつ足を運んでくださる方も増えてきました。本当にありがとうございます。
そして何より驚いたのが、遠方から車でお越しいただく方の多さ。
アクセスが決して良いとは言えない場所にも関わらず、ご来店いただけることに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
例えば――
- デビューを控えたアシスタントの方が、お母さまと一緒にオーダーに来てくださったり、
- 仲良しの同期スタイリストのお二人が、それぞれのこだわりを詰め込んだシザーケースを選びに来てくださったり、
- カップルでのドライブがてら、ご来店いただいた美容室オーナーの方もいらっしゃいました。
お一人おひとりのストーリーに触れながら、
製品をお届けできることに、あらためて喜びを感じています。

“対話がある”という贅沢な時間
実際にお越しいただいたお客様との対話の時間は、
ものづくりをするうえで何よりも贅沢な時間です。
最近ではネットショッピングが当たり前になりましたが、
やっぱり、「顔が見える場所がある」というのは安心感が違うと感じています。
万が一何かあった時にも、すぐに相談できる環境がある。
それは、お客様にとっても僕たち作り手にとっても、大切な関係だと思っています。
なぜこの場所に?と聞かれたら
「どうしてこんな山奥に?」とよく聞かれるのですが、
きっと、一度足を運んでいただけたら、その理由を少し感じていただけるのではないかと思っています。
ものづくりに集中できる環境、
自然に囲まれた時間、
そして、訪れてくださる方との静かな対話。
そんな環境で、ひとつひとつ丁寧に、
今日もシザーケースを製作しています。
これからも、
「わざわざ来てよかった」と思っていただけるような場所づくりと、
長く寄り添える製品づくりを目指して、日々努めていきます。
BLINK SCISSORS CASE
田中